何のために絵を描くのか?
究極的に突き詰めると、「人に伝えるため」だと思う。
それを前提にすると、
「いい絵」は「伝わる絵」ともいえるし、
「いいポーズ」は「伝わるポーズ」ともいえる。

伝わる絵を描きたいのに、
その練習に伝わらないポーズを選んでしまったらもったいない。
今回は全身を描けるようになりたいけど
そもそもどんなリファレンスを選んだらいいか分からず困っている方のために、
いいポーズを選ぶコツやポイントをまとめてみた。

いいポーズを選ぶ時に気にするポイントとして、
真っ黒に塗りつぶしたとしても、何をしているポーズか分かるか?
まずはここだけに注意してみるのがおススメ。

基準を満たすポーズだけを選んでいくうちに
感覚的に「いいポーズ」「良くないポーズ」の違いが分かってくると思う。
では、具体的な例を挙げていこう。

いいポーズの例
3
・手足のシルエットがはっきりしている
・何をしているポーズなのか分かりやすい
・座りポーズでも手足のシルエットがはっきり出ている

とにかく真っ黒に塗りつぶしても
魅力的なシルエットや分かりやすいポーズを選べば間違いない。

あんまりよくないポーズの例
2
・直立不動、左右対称。動きが無い
・シルエットにすると何のポーズなのか、何をしているのか分からない

しつこいけれど、真っ黒に塗りつぶした時に
自分がどう感じたか?どう見えたか?が重要。
「面白みに欠けるなぁ」とか「どんなポーズか分からないなぁ」
と思ったらそのリファレンスを選ばないのが無難。

ポーズ以前におススメしないリファレンス
1
最後にポーズ以前の問題でおススメしないもの。
・身体のラインが分からないダボっとした服を着たもの
 →体のラインが分からない
・全身がのっていないもの
 →接地しているポーズを描いた方が勉強になる
・地面に足がついていないなど、トリッキーなポーズ
 →上とおなじ理由。全身を描く事に慣れてきたらOK
・全身を描けるようになりたい
・人体を描く事に慣れたい
・躍動感のあるポーズが描けるようになりたい
などの目的があっての練習だと思うが、
上記のようなリファレンスはその目的に適っていないので避けるのが無難。
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選び方は分かった。
じゃあどこからリファレンスを選べばいいんだい!?
という方にとってもおススメのサイトがある。
それがピンタレストだーッ!
おススメポイントとして、
・一気に大量の画像が見られる
 →ポーズを選ぶ練習が効率よくできる
・気に入った写真をボードにまとめる事ができる
 →いいポーズを選んでストックしておく事で目が肥えていく
・色んなジャンル・ファッション・時代・人種・体型の写真が集まっている
 →いつもは描かないものに挑戦する事で引き出しが広がる

もう私はピンタレスト無しで生きていけない…というほどお世話になっている。
とにかく資料選びが劇的に早いし楽だし質が高くなった。
無料で使えるのでまだ使った事がない方は是非登録してみてね!

逆におススメしないリファレンス
ちょっと意外かもしれないけどファッション雑誌は個人的にあまり使わない。
・身体のシルエットを隠す服のトレンドが続いている(特に冬服)
・似たような体型・ポーズが多いので偏る

ためだ。
だったらもうピンタレストを使う…
ピンタレスト無しでは生きていけない身体になってしまったのだ…

とにかくピンタレストは超便利なのである。